TANTOチャンネルロゴ TANTOスキークラブロゴ
ようこそ! ワクワクスキー 行事案内 行事レポート スキー関連情報 タントハウス
ホーム
サイトマップ 掲示板 関連リンク
教育部からのお知らせ1級の方へ準指への道テク・クラへの道バッジテスト合格者
 

目次
2004〜2005シーズン2005〜2006シーズン
第1弾 10/17 とも造ず第7弾 準指導員受験レポート、その1 早川義昭
第2弾 10/20 とも造ず
第3弾 11/06 2号ず2006〜2007シーズン
第4弾 01/17 りんダー とも造2号第8弾 準指導員受験レポート、その1 伊藤毅之
第5弾 02/17 レベルアップ講習会編第9弾 準指導員受験レポート、その2 早川義昭
第6弾 02/24 ヨーコー、ヨーコー、よこ、よこ、ヨーコー〜♪
---- ---- ----

「準指への道、第9弾 準指導員受験レポート、その2 早川義昭@コニタン」

養講日 : 2007年2月3〜4日
会場 : 菅平高原
天気 : 晴れ

10月の学科から始まり、今回の養成講習会でようやく受験資格を得ることが出来ました。
後は何とか仕事の都合を付けて本番に臨むだけです。

さて、今回の講習会のレポートです。
先週末は日本海側では強風でリフトが止まるスキー場も有ったようですが、菅平は2日間とも天気に恵まれて気
持ちよく講習を受けることが出来ました。1月の講習会が大雪だったので今回は晴れてくれて助かりました。

今回の養成講習会では、一人一人の滑りにコメントが付けられる事が多くて種目の完成度を確認する事が出来ま
したが、やはり1班17名は多いですね。待ち時間が長くて滑走量は少ないのに疲れました。でも、今回の養講で自
分の課題もよく判ったので、有意義な講習会になりました。

今年は雪が少ないので種目のゲレンデが変更になる可能性が有ると言う話も有りました。検定当日の雪の状態次
第でボーゲンとTP中回りが日の出からダボスへ移動になるかも知れないと言うことです。
いやーでも、2月にもう一度どか雪が降らないと、日の出だけでなくて他のゲレンデも難しいコンディションになりそう
です。


自分に指摘された事を以下に纏めて見ましたが、参考になる方もいるかも知れませんね。

プルークボーゲン
足を開きだす動作が止まらないように、開きだしは息を吐きながらじっくりと行う。

シュテム
ターンをしっかり仕上げて、開きだす足場を作るようにする。
滑り出しは、斜めに滑り出した方が良い。

整地小回り
上から下まで一定のスピードを保つように。
TL小回りだがワイパー的な操作にならないように、テールの滑らす量を多くしたTT小回りを意識する。

プルークターン
内スキーの上に重心を落とすようにすると良い
外足を外だけでなく前にもずらす様にして滑走性を見せるように
上体が内向しない様に

TT大回り
スピード、コース取り、ターン弧を調整した中で、見せる滑りをする。但しオーバースピードにならない様に。
ある程度の高速ターンになるので、上下動は使わないほうが良い。

不整地小回り
講習なし

TP大回り
ターン後半は過重を緩めて行って次のターンの準備に入る様にする。
ターン始動は内股関節を畳んで行くことで、内足始動を行う。

TP中回り
クローチングから少し上体を起こしたポジションが良い
肩のラインが斜面と平行を保つように

制限格好
講習なし





「準指への道、第8弾 準指導員受験レポート、その1 伊藤毅之」

H19年1月6日〜8日に準指の養成講習会が会場の菅平高原スキー場でありました。

タントから今年受験するメンバーは、コニタン、井上くん、いと〜、の3名です。
この3日間は各地でも大寒波にみまわれ、大荒れで、菅平も猛吹雪の中での講習でした。
初受験の私は少々緊張し、困惑&ドキドキ、ワクワクしながら、6日の朝寒くて
ブルブルして受付場所へ向かいました。

受付場所は裏太郎ゲレンデ、ラグビーポール付近で、指導員受験、準指導員受験を
する約600名もの受験者が異様な雰囲気で集まり開校式が始まりました。

開校式が終わり各班で集まり、ゼッケンが配られました。
私はというと339番、仲の良い知り合いから「さんざん苦労する」だな!
と言われガーンときましたが、3×3=9だよとなんとも良いゴロの番号なので本人としては、
なかなか良い番号かなと思ってます。(前向き〜)

1日目の天候は吹雪で視界悪し、まずはファミリーゲレンデに向かい2本足慣らしの
フリーをしました。それからいきなり制限滑降(ポール)に入りました。
ポールの張り方はスラロームくらいの短いピッチで、バーンは硬くアイスバーンに
なってましたが、とりあえず3本滑り、感覚を養いました。
次に隣のバーンでトップコントロール大回りの講習に入りました。
運動要素は、ターン前半の谷まわりを長くとるということでしょうか。
それから、ターンが中回りくらいに小さくなる人がよくいるので、そうならないように
注意すること、ということでした。
午後になり、表太郎ゲレンデで1本かるくシュテムターンをしました。
それから、日の出ゲレンデに行きプルークボーゲン、ハの字の姿勢を保ち中回りのターン
で滑る。とっても簡単な運動なんですが、なかなか奥深く、検定の運動要素を見せるのは
なかなか難しい種目かと感じました。
ポイントは運動を止めないことと、ニュートラル(切り替え)をはっきりさせることで
しょうか。ターン運動をする結果、多少の外向傾きがあらわれるので、自分から形を決め
にいくと、どうしてもぎこちない堅いターン運動になるので注意が必要とのこと。
それから、滑走性も大事とのこと。

二日目に入り、午前中は天狗ゲレンデで、滑走性を高める練習をプルークでやりました。
2種類あり、1つは外傾により外足に荷重し滑走性を高めるもの、もう1つは外足を先行
させ前に出し滑走性を高めるもの、これは個人により感覚がかわってくるので、自分に
あってるほうで、やってみてはどうかということでした。
午後はダボスにいき、プルークターンをやりました。
プルークターンはボーゲンからパラレルになる中間の運動要素になるのですが、見てくれ
的には、前半ハの字で後半板が平行になるというもの。
この運動要素は結構難しく、後半に自分からうち足を返し平行にしようとすると、うまく
いかないので、あまりうち足をかえす意識をなくし、外に出した板が自然と返ってきて、
切り替え部分で自然に平行になったね、という運動要素になればいいのかなと感じました。

二日目の夜は班の飲み会をやりました。
PM8:00から始まりおのおの飲みながら懇親を深めるべく、一人一人自己紹介をしました。
私の班は19班で男子14名、女子3名の合計17名です。
年齢はみんな同い年なので、あまり気をつかうことなく、とけ込むことができました。
自己紹介の内容は、仕事は何をやっているとか、どういうクラブなのかとか、スキーとは
別の趣味の話などで盛り上がり、24時近くまで語りあいました。

三日目になりようやく晴れまも見え天候が回復してきました。
朝は天狗ゲレンデでテールコントロール小回りをやりました。
この小回りの特徴は普段滑ってる小回りよりターンの後半テールを十分使いコントロールして
おりてくるというものでしょうか。けっしてワイパーのようにトップが止まってテールだけが
動いてるものでなく、トップも弧を描いてターンをするのですが、コントロールはテールで
しっかり行ってるのが特徴だと思います。
次にファミリーゲレンデに向かいまたトップコントロールの大回りをやりました。
上半分は普通に滑り、下半分は、内足切り替えの練習をやりました。外足を持ち上げて内足
1本だけで滑り切り替えをやるというものです。
やはりトップコントロールというだけあって内足主導というのが絶対条件になるためこの
練習はためになりました。
次に白金ゲレンデに行き、トップ&テールの大回りをやりました。
この種目は普段の大回りという感じでいいと思います。
運動要素的には、トップの大回りより谷まわりは長くとらず、舵取りで外足を前に出すか、
内足を引いて、ターンをコントロールして滑ればOKのようでした。
ある程度急な斜面で滑るので、自然とトップ&テールになる感じでした。
三日目は午前で講習は終了。

ということで、1回目の実技養成講習は、それぞれの種目の確認を主にこなしました。
次回2回目は2月3、4日それまでにちゃんと復習して、次回までには、仕上げて、自分の運動が
あってるかどうかの確認ができればいいなと思います。
以上伊藤のレポでした。


19班 & 左から、井上くん、いと〜、コニタン

-----------------------------------------------------------------------
目次へ戻る


「準指への道、第7弾 準指導員受験レポート、その1 早川義昭」
目次へ戻る

10月23日(日)のSAJ準指導員養成講習会学科1−Bに行ってきました。

今年の準指受験者は473名です。とうとう500名を割ってしまいました。
今年は名簿が配られなかったので男女比はわかりません。
今日の養講では2名の方から講習がありました。


一人目

教本「安全へのシュプール」から要点を説明

冒頭でまだテストの内容は決まっていないと断りを入れた上での講習でしたが、
教本の中から大事なところを説明されましたので、講習で触れた内容を抜粋します。

P9.
ヒヤッとした経験を無視しないこと。ヒヤッとした原因を考えることが次に繋がる。

P10. 事故発生のメカニズム

P14. どのような怪我が多いのか

P18.19. SAJ安全マナー(10則)

P92. 低体温症

P104. 冬山の気象
・標高100mで気温1℃下がる
・風速1mで体感気温は1℃下がる
・生徒は寒いと言いにくい

P110. 天候の急変
・二つ玉低気圧、爆弾低気圧には特に注意

P116. 国内スキー等安全基準

P126. 全国統一スキー場標識

その他
・レッスンのバーン選びは大切、生徒のレベルを良く考える事
・応急処置は大事
・講師自身が怪我をしないこと



 二人目

「指導方法論」と言うタイトルでしたが、内容はスキーの技術論でした。

テキストはなく図を映写機で写しながら技術論を話されました。
僕は途中落ちそうになりました。

内容的には、トップコントロールとテールコントロールの違いを説明して、
トップコントロールは2軸運動になる、と言うことでした。

僕が一番印象に残っているのは、「プライズ検定では二軸運動を見せることが大事になるが、
指導員検定では”ずらす動き”を表現する事が大事である」と話されていたことです。

講習内容は1−Aとほぼ同じだったみたいですね。
1−A同様21:00には講習を終了して解散となりました。

2年前に受験したときは学科の養講で教えられた事からは殆ど出題されなかったのですが、
今年はどうでしょうか? 2回目の学科の養講に期待したいです。
-----------------------------------------------------------------------

      目次へ戻る


「準指への道、第6弾」
目次へ戻る
準指への道 第6弾 ヨーコー、ヨーコー、よこ、よこ、ヨーコー〜♪

(本番間近になり、イベントも増えてきたので、どんどんレポートしていきまっせー。)


************************
ヨーコー、ヨーコー、よこ、よこ、ヨーコー〜♪
・・・おっといけない、養講も、いよいよ二回目です。

前回はミキコさんと楽しいレッスン♪で終わってしまい、
「おいおい、ちゃんと練習してんのかあ?」と思った方も
いらっしゃるかもしれませんが、レベルアップ講習からは
内容もグンと実践的になってきましたよ〜。

オイラ17班は、斉藤 元 先生。
とおおおってもマジメで、レッスン以外では多くを語らない、
物静かな方でしたが、サングラスをとると、パッチリ☆オメメが
きれいな素敵な先生でした。

レッスンもとてもわかりやすく、良い滑り&悪い滑りの両局面
から練習してみたり、ポイントをしぼったアドバイスで
なるべく多く練習できるように回転良く見ていただき、
1.5日の短い講習でしたが、ひととおり実際の
検定バーンでレッスンしていただけました。

ここで検定バーンをご紹介しておきます。
日程はまだ未確認なので、順不同で・・・。

プルークボーゲン・・・日の出(緩斜面)
シュテムターン・・・裏太郎(コブ斜面の下あたり)
整地小回り・・・白金(ジャンプ台の横あたり)
プルークターン・・・裏ダボス(緩斜面)
不整地小回り・・・裏太郎
大回り(T&T)・・・白金(小回りと一緒)
トップ中回り・・・日の出(プルボと同じ)
トップ大回り・・・ファミリー(ナスターのとなりの斜面)
制限滑降・・・ファミリー(ナスターのある斜面)

以上9種目。去年とは若干変更があります。
整地小回りがなんで左太郎から白金に変更になったか???
それは・・・、左太郎にはオバケがでるから・・・じゃなく、
求められた要素を表現しづらいから、だそうです。
逆を言えば、表現されているか?をしっかりとジャッジされる、って
ことですよね?あうう・・・。

あ、オバケが出るから、ってのは冗談ですが、実際にオバケは
出た!!らしい・・・。こわっ!

さてさて、レベルアップ講習ではサラッと流されちゃった感のあった
大回り系を今回はなんとかしたいところ・・・。
マジメな斉藤先生は、飲み会にお誘いしたら、お忙しいのにも
かかわらず、律儀に参加していただけました。
で、オバケ話に盛り上がったあと、質問タ〜イム!

<トップコントロール大回り>
・内足主導を見せること!(ターン前半に内足を引く&外足を出す)
・切り替えは上下動ではなく、横に移動する。

<トップアンドテール大回り>
・基本的に、トップコントロールと滑り方は変わらない???
・スピードのない前半は上下動を使っていくが、スピードが出てきたら、
 上下動から横移動になってきてもよい。
・スタンスは広いほうが安定して見える。

・・・といったようなアドバイスいただきました〜。
トップアンドテールは、要はフツーに滑って、上手いかどうか?
だそうな・・・。うーむ、わかったような、わからないような・・・。
もう少し試行錯誤が必要かも・・・?

そうこうしているうちに、明日からはオガキャンだあ〜!
ともぞうず&二号はこれから毎週菅平でござんす。
みんなそれなりに進化しつつありますが、
そろそろココロもカラダもお疲れ気味・・・。
あまり無理せず、講習中の一本一本を大事に滑るじょ〜。

りんだー


** From ****************************
 Tomoko Mori



      目次へ戻る


「準指への道、第5弾」
目次へ戻る
準指への道 第5弾 〜レベルアップ講習会編〜

今回(2月5日、6日)は東京都スキー連盟主催の
「レベルアップ講習会(in菅平)にともぞう2号(倫子さん)
と2名で参加してきました。

この「レベルアップ講習会」は実際に本番で検定員となる専門委員の
方々から直接滑りのポイントを教えてもらえる重要な機会です。

ともぞう2号の先生はF専門委員で、去年私の担当だった方。
すごくわかりやすくコメントして頂いた先生の一人です。
で、今回の私の班の担当はは通称「長渕 剛」こと、N専門委員でした。
去年の養成講習会の2回目の夜、白樺荘のレストランで、
自らギターとアンプ持ち込みで生演奏をしていた本当に長渕似の
非常に親しみやすい先生です。
(次回の養成講習では、20班〜22班は、夜「白樺荘集合」と
ライブの観客動員依頼を受けました。)


おっと・・・話が脱線しましたのでスキーの話に戻します。

で、講習の中身ですが、今回は午前中が班別の通常講習で、
検定予定の斜面を回って、それぞれの種目のポイント、観点、
してはいけないこと(OKの許容範囲から逸脱してしまうこと)を
それぞれの先生の言葉で教えていただきました。

午前中のN専門委員はいろいろなことをやってみて、
その中から感覚を掴ませてみたり、両極端の悪い例を
見せて「その中間で演技」と表現したり、非常にわかりやすい講習で、
今回の判定のポイントがなんとなくつかめたと感じています。
(腰の痛い中、熱意をもって講習していただき、感謝。感謝です。)


午後は種目別練習で1日×2種目(各1時間)=計4種目(4時間)の
それぞれグループに分かれての講習でした。
特に午後の種目別は、実際の検定を担当する方が
コメントをされるので、自分の現在の滑りが○か×か
どこがいけないのか、伸ばすべき点はどこかというコメントもらえて
とても有意義でした。
種目別講習の最後に某専門委員が「クラブや他に行って教えてもらうときに、
我々の言ったポイントを壊されないように」と注釈がつけられていたのが
非常に印象に残っています。
(「今年の東京都の解釈はこうなので、目あわせのとおりに滑ってきてね」
との意味と私は解釈しました。)


それぞれの専門委員のコメントから各ポイントを整理すると・・・
<シュテム>
 @ターンの山回りを仕上げてから次の谷回りに移る際に
  きちんとニュートラルポジションに戻れているか。
  (山側にポジションが残っていないか)
 Aターンの後半でパラレルターンにつながっていく
  動きができているか。
  (ズルズルの横滑りではなく、パラレルへの発展段階である
  ことが理解できているか)
 B開きだしの際にきちんと足場を作れているか。

 →タイミングについては、「開きだして、ポン(ストック)、ギュー
  (閉じながらパラレルターン)」と教えてもらい、理解しました。

<小回り(TLC)>
 ◎大前提「小回りのターンのリズム」が取れていること。
  @抜重、回旋の動き。
  A落差の中でテールを押し出す。
  (但し、ウェーデルンのようなピボット操作ではない)
  B適度な上下運動とそれが洗練されていった結果の前後運動。
 ・斜面を安定して降りてこれるかがPOINT。
 ・テールジャンプ小回りでジャンプが見えないくらいがちょうどよい。

<プルークボーゲン>
 ・去年言っていた「外足を出していくこと」はしなくてよい。
 ・上体をやわらかく。
 ・角を立てすぎない。
 ・動きを止めないこと。加重してターンの3/4(時計の4時)で
  もとに戻し始めるのがポイント。

<プルークターン>
 ・あくまでもパラレルへの発展段階ということを忘れずに。
 ・板は進んでいくので、外足を横というよりもやや前方に対して
  押し出していく。
  →私は基本OKだったので、あまりコメントが出なかったため、
  以下、個人的感覚を列挙します。
 ・内足は少々たたんでいく感じ
 ・これも動きを止めないこと。加重してターンの3/4(時計の4時)で
  もとに戻し始めるのがポイント。

<不整地>
 ・ビジュアルの凹凸に惑わされず、自分のリズムでターンして
  降りてこられること。
  (決して「ミゾ」を滑らなくてはいけないということではないとのこと)

のようになりました。
 (※但し、あくまでも私の解釈が入っていますので、参考程度にしてください。
 これを見てやって「違う」といわれても、責任はとれませんので、あしからず。)


特に今回私の弱点である左足(怪我した方)の指摘が多く、
どうやって左右均等に滑りを見せられるかが、大きな課題で
あると再認識させられました。

次回の養成講習2回目に向けてもう少し練習が必要かなと思います。

さあ受験まで約1ヶ月。
今年こそは合格目指してがんばるぞー!!

(文責:菅原2号)


      目次へ戻る


「準指への道、第4弾」
目次へ戻る
準指への道 第4弾 〜養講その1 りんダーの場合〜

1月8日〜10日の三日間で、いよいよ実技の講習がありました。
心配していた雪もだいぶついて、最初の二日間の菅平はさぶかった〜!

とも造2号は初参加のため、ちょいとドキドキしておりましたが、
同じ17班になった16人のうち、10人はオイラ同様、初参加。
参加の理由はさまざまだけど、なんてったって、同学年!
気の合う仲間でこれからも楽しくやっていけそうです。

これまたドキドキだった担当講師は、なんと、吉田美輝子デモでした〜☆ラッキー!
レッスンを受けたのは初めてでしたが、楽しくて、あっという間に時間が経っちゃいました。

んー、何が楽しかったか?というと・・・
 雪に寝転んで、ストレッチしたり、
 寒さしのぎにバレーボールやったり・・・

あ、ちゃんとスキーもしましたよっ!(笑)
技術的な細かい話はなかったのですが、

重心を外方向へ動かせば・・・テールコントロール
   前(進行)方向へ動かせば・・・トップ&テールコントロール
   内方向へ動かせば・・・トップコントロール

・・・になりますね?と、言った具合に、3つのターン運動について、
基本的な部分を、わかりやすく説明してくださいました。
とにかく寒かったので、あまりコメントは多くせずに、色々な
バリエーショントレーニングでどんどん滑らせてくれたのも良かったです。

班のメンバーも良い意味で個性が強くて、面白い!
チーム・セブンティーンの合言葉は、
「1・2・3、ハッスル!ハッスル!・・・ダラ〜っ!」
最後のダラ〜っ!は、美輝子さんに「やる気なさそうに滑って!」
と言われたから・・・。
要するに、上体をリラックスして滑ったほうが、無理なく荷重が
働いてくれる、ってことで・・・。よおおし!ダラーっと滑ろう!
ってことになったわけで・・・。

てな具合で3日間、あっという間に過ぎてしまいました。
班のみんなでもダメな部分を指摘しあって、最後には
みんなでお疲れビール(もちろん、全講習終了後です!)と
合格祈願ピザを食し、「全員合格!」を祈願した絵馬を神社に
飾って解散しました。んー、良い仲間でよかった☆

チーム・タントもがんばろーね!

技術面では、ウニウニしている点もありますが、
先生をとっつかまえて(!!→つかまった時には、よろしくお願いしまっす!)、
ちょっとずつクリアにしていって、後は練習あるのみ!
あと2ヶ月!がんばるじょ〜☆☆☆

りんダー とも造2号

      目次へ戻る


「準指への道、第3弾」
目次へ戻る

            
            

            
            

            
          
        
      
「第2回理論講習会」

11月7日(土曜日・晴)
今日は準指の養成講習会の第2回目。今回は今回受検の三人で一緒に受講しました。
今年の養成講習は夕方18:30からの開催だったので、まずは戦の前の腹ごしらえ。
中野駅に集合した後、南口にあるパスタ屋さんに入り、それぞれに特色のあるパスタを頂きました。

 そうしているうちに集合時間が近づいてきたので、中野ZEROへ移動。
大ホールに着くともう既にそこはもうたくさんの人の熱気でムンムン。
受付へ向かうと、以前タントで特別講師をしてくださった村松専門委員がおられ、
受付をしてくださいました。

 今回の講習の内容は、準指の理論試験範囲の内容説明が10分あった後、昨年とはちょっと変わって、
@チェアスキーのパラリンピック日本代表の森井大輝さんの講話と
A足裏に関するお話(吉田龍介SAJ教育部専門委員)でした。

 森井さんのお話は、障害者になった経緯から、国内と海外のバリアフリーの違い、
チェアスキーヤーが転んでいるのを見たら、助け起こしてあげて欲しい等々の内容でした。

 また、足裏のほうは私が以前某デモから聞いた内容そのままでしたので、
某デモに後刻確認したところ、同じ講習会に出ていた専門委員の方とのこと。
私が安対通信で書いている「歩きかたとスキーの関係」についてお話されていました。

 日本人の74%は足が外反(つま先が踵より外側を向いている=足の内側の土踏まずが
つぶれる=いわゆる偏平足)で、正常な人はたったの16%!残りが内反足(X脚になりやすい)の人です。
海外(欧米)では外反の人はほとんどいないそうです。

これを見ているあなたも例外ではありません。歩いているとき、階段を上っているとき、
ご自分のつま先がきちんと進行方向を向いているか確認してみてください。
(上海では外反の人を多数見かけたので、アジア圏は日本と同じ状況と想像します)
大衆が主に戦後になってから裸足に近い履物(下駄、ワラジ)から、
踵のしっかりした西洋の靴を履きだした日本人だから、
こういう状況が起こっていて、外反だと滑っていて板がシェーレーン(*1)
になりやすく、膝や体幹部(*2)でそれをコントロールしようとするので、
大きな負荷がかかりやすく、疲れやすく、バランスが悪くなり、怪我もしやすいとのことでした。

直す方法は詳しく説明されませんでしたが、タント通信04秋号に記載の通り、
「きちんと意識して歩くこと」で、踵からついて小指球(小指の付け根)、拇指球の順に
体重移動して最後に拇指球で蹴るようにすると早ければ1ヶ月から2ヶ月で改善してきます。

また、「ブーツの一部があたる」といって、ブーツをチューンナップする人がいますが、
多くのケースは、「自分の足が異常」であたっているケースが多いそうです。
まずは自分の足が異常なら、それを矯正することを考えることも必要で、
それを間違ってシェルを削ってしまって、あたっていることでブーツの中で
固定されていた足が固定されなくなることで、力が逃げて板にうまく伝わらず、
板が踏めない状態になってしまうこともあるそうです。

 私は以前聞いた話だったので、再確認になりましたが、初めて聞いた人は
大変参考になったのではないかと思います。
さらに詳しくは、今年の安対通信でご紹介したいと思います。

さあ次の都連の集まりは1月で、いよいよ雪上講習!
それまでできる限り滑り込むぞーっ!と意気込む菅原2号でした。

(文責:菅原2号)

*1)シェーレーン:外側のスキーが内側のスキーよりもターンの外へ分かれて出て行ってしまう現象。
*2)体幹部:体の軸となる部分で、簡単に言うと胴体のこと。上記の場合、特に腰に負荷がかかりやすい。

----------------------------------------------------

                 菅原  一雅

----------------------------------------------------
      目次へ戻る
---- ---- ----


「準指への道、第2弾」
目次へ戻る
10月20日(水)  天気 台風接近のち、それた!?
TANTO指導員研修会

SAJ 中島智吏デモによる 『最新テクニック講座』 ザ・学(座学) に とも造ズ 参加しました。


            
            

            
            

            
          
          
紅茶花伝!?
次回は、うまく倫だぁ〜
(リーダー)を撮るじょ〜。
ザ・学の前日は
皆で小賀坂パーティーで
盛り盛り♪
会長と中島デモです。

◆テーマ
『スキーが 「たわむ」 をつくる』  『スキーも女性が輝ける時代がやって来るじょー!』

◆ぴんと de ヒント (俺流!?)
(目線)・・・ 正面を見る。 →下を向いてしまうケースあり。目線意識で変われるはず。

(姿勢)・・・ 自然に、気をつけ〜♪ 地球に対してまっすぐ立とう。 要は自然に立つだけ。
斜面に対して垂直に立とうとすると、既にブーツに前傾角度15度(ラングの場合?)あり、
自然と膝が曲がった状態→ "吊革につかまっている姿勢" になっているので、
その姿勢から斜面に垂直にならなくちゃ! と思えば思うほど、
頭や上体が前に突っ込んで、前のめりに なって "姿勢バランス" を、崩す方法(その@)となる。
この体勢から、自分の自然な立ち方まで戻せるかを試すチャンス♪ 
立ち方感覚は、ひとりひとり千差万別。その人に合ったポジション(流動的)があると思ふ今日この頃。

(方向)・・・ 股関節は、横方向でなくて、後ろにチョンと曲げてみよ! (静止状態ではネ)
実際、滑っている時は、このチョンと曲げる動きは、押し出す動きに転換。
大腿筋を使わずにチョンと曲げるには? 「脱力」 だぁあああーーーー!!

(内足)・・・ 斜面では、谷側にある足がポイント! 日常では、初めの一歩目の足です。

(クロス)・・・ 直線ライン上を両足でまたぎ、爪先は進行方向に向けながら足をクロスさせて歩く
初めの一歩目を 「クロス!」  「そこです!」  の声に、ビクッと静止(笑)。
前にクロスされている一歩目は、谷足でもあり、山足でもある。

(支点)・・・ 骨盤、おへそ、腰より、もっと上にある "みぞおち"君 を支点にして
身体を上下に分ける。
股関節がフリーになり、どこまでも〜限りなく〜♪ 一歩が踏み出せる。
しか〜し、限界灘(限界)はありますよと申された・・・ ってことは? 

雪からの反動が自分に 「シュワッチ!」 と返ってくるはず!!そうです! 
ウルトラマンが踏み出した方向にあるトランポリンを蹴って自分にパンチしに返ってきます。
それをよけちゃダメダメ〜。ウェルカムで受けとめてパワー充電(力を貯金)。

もしも〜、一歩踏み出したポーズのまま、永遠にウルトラマンが返って来ないと、
そ、それは、林の中へ斜めポーズのまま 「デュークさん、さようなら〜」 になるか、
スライディングの曲芸になる!? そんでもって、なかなか皆のいる所に滑り降りていけない(笑)

ひゃっ!! あり得る〜。NG続出♪ take1、take2 ・・・ 大賞はだれ??

(自然現象)・・・ 要は、「傾き」 「エッジング」 「たわみ」 「外向=内向」 
「フラット(ニュートラル)」 「横移動」 「縦移動(落下)」 「回転」等々・・・
 これらは動いた結果、できている!!!

な、なんて シンプル なんでしょう!!
これができれば、どんな斜面でも恐怖心のない滑り。オチャノコ祭祭。スキー万歳〜♪ かも。
詳しくは、TANTO教育部にお問合せくださいませ〜。きっと新たな発見があるはずです。意識改革!

      目次へ戻る
---- ---- ----


「準指への道、第1弾」
目次へ戻る
10月9日土曜日・・・ 

いよいよ養成講習一回目がスタートしました!うお〜、いよいよ気合いれにゃ! 
とも造1号、とも造2号が第一陣として発進しました。 
当日は見事に大型台風が上陸するとの予報・・・。 

会場へ到着してみると、受験者のリストが壁に貼りだされていました。 
数えてみると、総勢49?名。500名切っちゃってるんですねー。へぇ〜。 
我らの名前はリストのいちばーん後ろの方にありました。 
へぇ〜、やっぱり若いんだ〜☆・・・クラブ番号は・・・。 

講習内容は、
1.「スキー競技におけるルールと審判法」
   <オイラの思い>→スゲエ、先生になると、ポールも教えられるの?
2.「スキーの安全対策と障害防止対策」
   <オイラの思い>→100メートル上ると0.6度、1メートルの風が吹くと
            1.2度気温下がるの?へえ〜☆ほお〜☆
3.「スキー指導方法論」
   <オイラの思い>→出ました!理論!言葉って難しい・・・。

・・・の3つのテーマでした。
   台風接近のため、昼飯抜きでババッと一気に講習していただきました〜。
   参加する前は、「寝ちゃうかも・・・?」と心配していましたが、
   なんだあー、意外と(おっと失礼)面白い♪・・・と感じたのはオイラだけ?

なんちゃってレーサー歴1年目のオイラにとっては、ポールセットの説明は、
興味津々!へえ〜、へえ〜、へえ〜、と「5へえ(少ない?)」くらいの連続でした。
こんな面白い講習なら、いくらでも聞けるのにな〜☆

んー、強いて言うなら3番目の指導論が1番つらかった・・・って、これが1番大事?
んでも、先生いわく、「スキーは(表現?)できて初めてわかる」とな。ふむ。
カラダで覚えろ、ってことですかね?・・・ん?合ってるかなあ?

そんな具合で養成講習第一回目は無事終了しました!
お疲れ様でしたあ〜☆

講習を終えたとも造ズは、気合い十分!台風もそっちのけ(?)で、
神田へ繰り出し、有名デモさんたちのビデオ・DVDを
買い(ほ、ほんとは教程買うはずのお金が・・・!)、
早い・安い・ウマいパスタを食べて、お腹もココロも満たして
帰ったのでした・・・。

次回の養講は、トリオで参加です。
やっと3者会談できるね〜♪

おしまい。
      目次へ戻る
TANTOチャンネル
ようこそ!ワクワクスキー行事案内行事レポートスキー関連情報タントハウス
教育部からのお知らせ1級の方へ準指への道テク・クラへの道
ページトップ
ホーム